杉田智和さん(都庁 前役)
表向きは大江戸線の駅たちを束ねるリーダー的な立ち位置にいつつも、実際はメンバーをまとめきれていないことが多々あります。でもそんなところに、彼の人間味があると思います。
置鮎龍太郎さん(新宿凛太郎役)
新宿はよく使う駅でもあり、馴染み深い土地でもあるので、楽しいキャラクターにしていこうと思っています。
メインキャラの中では、いちばん自由で大人っぽいキャラクター。カッコいい部分も自然と出てくるナチュラルな男前さんです。夜にめっぽう強いらしいです。
小野大輔さん(月島十六夜役)
メンバーの中でもっとも物腰がやわらかく、癒し担当のキャラクターだと思っていますが、一方で何を考えているのかわからないところもあります。駅のメンバーが集まっている時でも、月島だけ会話の中に入っていないことがよくあって……(笑)。彼のミステリアスな雰囲気を醸し出していると思います。
梶裕貴さん(汐留 行役)
いちばん新しい駅というだけあって、いちばん子供っぽい役柄です。しかも毒舌で腹黒いところが多々有り、1話に1回は空気の読めないひとことを発していたりします(笑)。
森田成一さん(両国逸巳役)
両国という駅は墨田区にあり、目の前には江戸東京博物館、近隣には国技館があり、隅田川が近くに流れる、いわば墨田区のキワになる駅です。住所で言えば横網(よこあみ)という地名で、字はよく横綱(よこづな)と間違えられます。どうか気をつけてくださいね(笑)。そんな土地にある両国駅は、やや江戸っ子風な立ち振る舞いをしていきます。時代劇が好きな熱血漢です。
――1話を演じてみての感想と、見どころを教えてください!
KENNさん(六本木 史役)
第1話では、ミラクル☆トレインの概要がわかります。僕たち「駅」が、ミラクル☆トレインに乗り込んできた迷える淑女たちの悩みを解決していく様子が描かれます。
まずは「駅が人になると、こうなるんだ」という部分を楽しんでいただきつつ、細部までこだわって作られた本物さながらの風景にもご注目いただければと思います。あと、マスコット的存在のマメシバ犬とくがわにもご注目ください!!
置鮎龍太郎さん(新宿凛太郎役)
駅に関するウンチクがたくさん盛り込まれています。
演じていても感心するほど豆知識が豊富で、東京以外にお住まいの方にも楽しんで見てもらえると思います。東京に行ったら立ち寄ってみようと思ってもらえたら嬉しいです。 僕たち以外の大江戸線の駅も追々登場するそうですので、この作品を通して大江戸線を堪能してほしいですね。
杉田智和さん(都庁 前役)
それぞれのキャラクターには駅にちなんだバックボーンがあり、演じ終わった後に何気なく大江戸線の駅を意識してしまう。見てくださる方にもきっと新しい発見があると思います。
小野大輔さん(月島十六夜役)
好きになった駅に思わず降りてしまいそうですね(笑)。
東京に住んでいても知らなかったことが、作品では描かれていきます。演じている僕らもビックリすることがありますし、駅の見方も変わるのではないかと思います。
私はもちろん月島駅が好きなので、月島駅にちなんだエピソードに期待をしています。
梶裕貴さん(汐留 行役)
自分も困った人を助けてあげたいです!
汐留はいつもちょっかいばかり出しているので、全身全霊で「心配ないさー↑(汐留に劇場がある某劇団風に)」と助けてあげられるようなエピソードに期待しています。
森田成一さん(両国逸巳役)
毎回悩みを抱えたゲストキャラクターが登場します。
そのキャラクターを演じるキャストさんたちも収録を終えると不思議と笑顔になっていますので、このスタジオ自体がミラクル☆トレインなのかな?と感じます。見てくださる方にも笑顔になってもらえたら嬉しいです。
――最後に、視聴者へのメッセージをお願いいたします!
KENNさん(六本木 史役)
キャッチコピーに「貴女も駅に恋をしませんか」とありますが、その言葉を表わすように悩める淑女のために駅が奮闘する物語。とはいえ、女性でなくても楽しめる作品になっているかと思いますので、鉄道好きな方からそれぞれの駅に馴染みの深い方まで、多くの方に興味を持っていただけると嬉しいです。
内容も恋